藤原竜也、蜷川幸雄との別れで号泣

2016年5月12日、日本は大事な国宝をまたひとつ、失いました。

演出家である蜷川幸雄さんが80歳でお亡くなりになりました。

その葬儀の席で、かすれた涙声で読み上げた藤原竜也さんの弔辞が話題となりました。

藤原竜也さんが語った弔辞の内容とは…?

藤原竜也さんと蜷川幸雄さんの深い絆に迫ってみたいと思います!

「蜷川さん、あなたが僕を産みました。」その思いとは…?

藤原竜也「蜷川さん、あなたが僕を産みました。」その思いとは…?出典:蜷川幸雄さん:“愛弟子”藤原竜也・小栗旬らに送られ天国へ

先日行われた蜷川幸雄さんの葬儀の席で、何名か、女優、俳優らが弔辞を読み上げた後、最後のバトンを受け取ったのが藤原竜也さんでした。

藤原竜也さんは、蜷川幸雄さんなしでは語れない俳優さんで、舞台「身毒丸」のオーディションで5000人もの応募の中から、蜷川幸雄さんは藤原竜也さんを見つけました。

蜷川幸雄さんが見つけていなければ、今の俳優・藤原竜也はこの世に存在していないのです。

そんな、俳優・藤原竜也の生みの親である蜷川幸雄さんへ、藤原竜也さんは最後の言葉を贈りました。

「蜷川さん、悔しいでしょう、悔しくて泣けてくるでしょう。僕らも同じですよ。もっと一緒に居たかったし、仕事もしたかった。」

「気を抜いたら、バカな仕事をしてたら、怒ってください。1997年、蜷川さん、あなたが僕を産みました。奇しくもきのうは僕の誕生日でした。19年間、苦しくも…、まぁほぼ憎しみしかないですけど、最高の演劇人生をありがとうございました。」

引用:藤原竜也、弔辞でむせび泣く 蜷川さんへ「最高の演劇人生をありがとうございました」

藤原竜也さんの弔辞を翻訳するとしたら、

「父さん!ありがとう!あとは俺たち子供に任せてね!」

といった具合ではないでしょうか?

藤原竜也さんと蜷川幸雄さんの絆の深さがひしひしと伝わってくる、涙なしには語れない藤原竜也さんの最後の弔辞となりました。

藤原竜也はオーディションに落ちていた!?蜷川幸雄の合格秘話とは!?

藤原竜也はオーディションに落ちていた!?仰天合格秘話とは!?出典:【デビュー秘話】藤原竜也の伝説

蜷川幸雄さんに「身毒丸」のオーディションで見つけてもらった藤原竜也さんですが、実は、このオーディション、第一審査で落とされていたのです!

にも関わらず、なぜ藤原竜也さんはオーディションに合格したのでしょうか?

実は藤原竜也さんにオーディション参加を勧めたホリプロ女性社員が、第一審査で落とされた藤原竜也の書類を合格書類の中に紛れ込ませたのだとか!

その後も何度も何度も藤原竜也さんは落とされたそうですが、そのたびに女性社員が書類を紛れ込ませ、第5審査までなんとか繋いだそうです!

はっきり言って…ズルですよね(笑)

藤原竜也さんが第一審査の時点で書類が落とされた理由は、書類に貼られていた写真にあったそうです。

普通、バストアップと全身の写真を貼るのが常識で、オーディションのために宣材写真と言って、オーディション用の写真をプロのカメラマンに依頼する人もいるのだとか。

しかし、実際に藤原竜也さんが貼っていた写真はプリクラサイズの証明写真だったそうです。

藤原竜也さんの写真は小さすぎて、常識外だったため、内容を見る前に書類で落とされてしまったんですね。

しかし、最初はズルして合格に紛れ込んだとしても、本当に実力が無ければ、最後の最後で選ばれるはずがありません!

藤原竜也さんは強運の持ち主で、最初から蜷川幸雄さんと出会い合格する運命だったのかもしれませんね。

藤原竜也の生みの親・蜷川幸雄の名言集!

藤原竜也の生みの親・蜷川幸雄の名言集!出典:蜷川幸雄に関するトピックス

藤原竜也さんと蜷川幸雄さんは、魂を通わせていたと言っても過言ではありません。

蜷川幸雄さんは、生前、藤原竜也さんにこんな言葉を送っています。

「俺のダメ出しでお前に伝えたことは全て言った。今は全て分かろうとしなくていもいい。いずれ理解できる時がくるから、そうしたら少しは楽になるから。アジアの小さな島国の小さい俳優になるなと。もっと苦しめ、泥水に顔をツッコんで、もがいて、苦しんで、本当にどうしようもなくなったときに手を挙げろ。その手を俺が必ず引っ張ってやるから」

引用:藤原竜也、弔辞でむせび泣く 蜷川さんへ「最高の演劇人生をありがとうございました」

こんな魂のこもった映画のセリフのような言葉、血も繋がっていない相手に、普通言えませんよね。

藤原竜也さんと蜷川幸雄さんは血のつながりを越えた親子関係であったことが分かります。

蜷川幸雄さんは他にも名言を残しています。

蜷川幸雄さんは数多くのアイドルを起用していることでも知られていますが、その裏にある想いをテレビで語っていました。

「あの子たちはね、プロだよ。寝る時間を擦り減らしてでも覚えてくる。その辺の役者よりちゃんとしてる。
アイドルってゆーのは自分を受け入れてくれる相手ばっかり対象にして仕事してるから、恥じらいってゆー感情を忘れちゃうんだよ。思い出して欲しいね、我羞ってやつを。」

深すぎる名言に言葉を失いますね。

蜷川幸雄さんは、肩書きではなく、ちゃんと人対人で演者と向き合っていたということがよく分かります。

蜷川幸雄さんはもともと俳優でしたが、自分でもヒドイと思うほど最低な役者だったそうです。

しかし、演技への情熱を捨てることは出来ずに演出家の道へ…

そして、蜷川幸雄さんは自身の劇団を作ります。

その時、周りからは、

「売れてる役者にしか演出してほしいと思わない」

と、言われたり、絶対売れないと言われていました。

ところが、現在、蜷川幸雄さんはこんなにも多くの演者に愛され、こんなにも多くの国民に愛される演出家となっているではないですか!

最後に勝つのは「アツい想い」だということを蜷川幸雄さんは全人生をかけて私たちに教えてくれたのではないでしょうか。

「蜷川さんの思いをここにいる皆でしっかりと受け継いで頑張っていきたいと思います。」

藤原竜也さんの蜷川幸雄さんへと向けられたこの言葉が現実となる日を私たちも見届けましょう!

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